宮城県の角田市(岡駅)と丸森町(筆甫)両日
お天気にも恵まれ、気持のよい秋晴れの下
『きむらとしろうじんじんの野点』は無事終了いたしましたよ!
遠路はるばる来て下さったお客様の方々おおよそ2回の野点で300名越えのご来場でした。
ほぉ〜そんなに来て下さったとは!! 嬉しいですね
お茶碗が焼けた方素敵なお茶碗眺めるたびこの野点を思い出してくださるでしょうね〜。そしてお茶席でお抹茶をじんじんさんに点てていただいた方どんな美味しさでしたか?
どちらも体験しなかったけど、、じんじんさんのお姿に驚愕されたり歓喜された方、たのしい時間でした〜☆
さらには、どうしてもお茶碗を一度は焼いてみたい!!とリベンジで
足を運んで下さった方々、なんとなくお友達が誘うからいってみたよ〜と言う方や近所で何やら騒がしいので来てみたんだよなどなど、犬の散歩の途中だよ〜と足を止めて下さった方。
また来ちゃった!の方。
また、その様にして来て下さった方々を迎え入れようとボランティアスタッフに申し込んでお手伝いした、現場で出逢ったボランティアスタッフの方達。そして毎度素敵な振る舞いを教授してくれるじんじんとを思うと人と人の力が合わさるとこんなにも素晴らしい現場が作れるんだなぁ〜と思いました。
この現場に至るまでは6ヶ月前からの活動でミーティングと考察、そして余白をもちつつ寛容にボランティアスタッフさんからでた言葉やアイディアを練り込んで行く作業がありましたのです。楽しみながら、、つっこみもありつつね、だから普通のイベントのようには行きませんから少々イライラする方もでてきます(笑)が、それも醍醐味ですね。
それでもぼちぼちと決めて行くちょこっとづつ自分の野点に対する思いを詰めて行く、すぐに上手くなんかいかないけれど、まぁだれも上手くは出来ないんだけどね。
何回も参加してる私もわかったようなフリで大失態をやらかしてしまいましたし、、、(涙)ほんとスミマセン。
それも含めてぜーーーーんぶ許してくれるのが『じんじんさん』なんだな!!
尊敬します。
なので、またじんじんさんが来られるときは是非ボランティアスタッフさんになる事を
オススメいたします!
また、この仙南のどこかで野点ができるとイイね!
野点ダイジェスト!
1、スタッフ疑似体験版 こんな感じでじんじんさんと共に有れ〜な感じでしたよ!
じんじんさんの車から
どんどんと野点の窯リアカーや絵付けテントなどドラえもんの
ポケット並に詰め込まれておりますものを
ボランティアさんが安全第一をモットーに積み降ろし作業
これは、重要!
火気申請していますので地元の消防団の方がチェックに入り
説明を受けますよ〜
やはり、安全第一なのです
絵付けのお客様がスムーズにできるよう
スタッフがフォローして
なかなか釉薬の筆はすすみづらいのであります
じんじんさんの前にある丸い窯でお茶碗を4〜5個ほど焼きますよ
いよいよ窯入れ
これは、焼き上がったお茶碗を窯出ししています!
夜の方が見ごたえ抜群かもね。
とても熱いので真っ赤に熱を帯びていますよ〜☆
お次ぎは、新聞紙がたくさん入った密閉できるカンカン
の中にお茶碗を入れて酸欠状態にします。
段階的に温度を下げて行き、新聞紙の煤(すす)が
白い生地を黒く、したり釉薬の隙間に絶妙な線を浮き出させてくれますよ〜
さらにお隣のお水の入ったバケツで最終温度にしあげていきますよ〜これで素手でも触れるようになるよ〜
この後、ひとつづつお茶碗をお水の入ったバケツにいれて
ボランティアスタッフさんが磨き作業にはいります
小5のマーブルちゃん娘も今回ボランティアスタッフに初参加で
お客様のお茶碗磨きに挑戦です!でも、傷つけたり、割ったりは
ないように丁寧に磨く!ゆっくり焦らず磨く!をレクチャーされて
おりました〜。
じんじんさんによると、いままで1度もお客様のお茶碗はわったことないですょ〜と話されていました。緊張のときです
ボランティアスタッフの中には、すでに職人さんのような
磨きになっているかたも見受けられました〜。
短時間ですが、そこも一つの醍醐味!
煤(すす)のかぶったお茶碗から予想もつかない程美しい
釉薬の色が飛び出す瞬間を味わえます。至福の時♥
優しく、心をこめて磨いてましたな〜
気温の低くなる夕方からの磨きは、そうとうキツい作業ですが
根気よく磨く一方、お客様がその磨き作業を横で見守る!
そんな場面にも遭遇します。
当日渡しだからこその貴重な場面かもしれません
絵付けテーブルのお片づけ、これは使いかけの釉薬を仕分ける作業
様々ないろの分別がとてもむずかしい作業ですが、着実に
かたづけて行けるようになりました。
空気を抜いて密閉します。
固まってしまったり、色が混ざり合った釉薬は残念ながら捨ててしまわなければいけません、削ぎ落し釉薬を分別してじんじんが持ち帰り処分します。(普通のゴミとしては捨てられないようですね)
自然と女性スタッフは、細やかな作業へ。
男性スタッフは、重いものや力仕事の作業へ
分担されて動いていましたね〜
中にはとっても力持ちの女性スタッフがいてその場が盛り上がる事もしばしば☆
1日外での作業お疲れさまですね♪
最終の窯の積み込みは夜10時頃でしたね〜
空気も冷え込み、、、小休憩。
ボランティアさんの差し入れのコーヒーが身にしみる時間です。
角田市岡駅の時は、近所のコンビニに肉まん20個買いにいきました〜、コンビニのお兄さん大忙しにしてすまんね〜。
丸森・筆甫の時は、近所の方が『さむいでしょ〜』と炊きたての
美味しい混ぜご飯おにぎりを人数分(20個ほど!)熱すぎるおむすびに至福の時と優しさを胃袋と共に感じました(涙)
皆、生き返り!無事お片づけ&周辺掃除完了でした。
2,会場の様子〜お客様編! 老若男女!何かに魅了されいらしていただきありがたいですね
小さい四角いかわいい駅舎、ココは『岡駅』
たくさんの方々がいらしてくれたね〜
遠くは塩竈から
子やぎのゆきちゃん?
お散歩しながら野点に来てくれたよ!みんなのアイドルになっちゃいました
人気の明石焼も寒空にピッタリでしたね
この地にお住まいの星さんの切り絵凄かったです!
ねんぶつさん(イラストレーター)が描いたポスターを元に
切り絵に!
ごらんになれましたか?
こども達は、アートのたからばこさんのブースで遊んだり、
バルーンアートで遊び道具を調達して楽しそうでしたね
楽しんでくれてた〜
角田市観光PRのひかりちゃんもビューンと
やってきたじょ
夕陽と景色とじんじんに思わず笑顔が素敵でしたね♪
玄関前写真展も懐かしさや思い出を語る素敵な場所になっていたようですよ〜
岡駅のホームは巨大な夕陽を見れる素敵なスポットでした!
単線の阿武隈急行線『岡駅』ホーム
駅舎内の『こども野点』も大盛況でした♪
さらに、丸森筆甫では
タタラ製鉄お隣のマリア観音堂前にて
お山に囲まれた原郷風景の中の野点。
ほぼ福島県との県境とあって相馬からもいらっしゃる方も
県内も仙台から来ていただいた(多分2時間越えの距離だとおもうが)お客様のパワーは凄いですね!
奥に見える茅葺きのお堂がマリア観音堂です
少しだけ紅葉した山々にかこまれたいいところだったなぁ♪
たたら製鉄の火入れの写真などを展示しつつ
ゆるやかに野点が始まりました♪
お茶碗の絵付けを大自然の中で日差しが雲間から山の紅葉を照らし
のんびりにピッタリでしたね
即席じんじん茶せんも似合うね♪
楽しかったね〜
仙台@野点さんもグッズ販売にて参加して下さいました!
楽しいフレサベルデさんの演奏(南米音楽)に実はじんじんさん
グッと来たってお話しされていましたよ〜♪
ガールスカウトのこども達も
お散歩コースを散策したりしたそうですよ!
じんじんさんによるお茶席でお抹茶もいただけましたか?
お豆がおいしいんですょね
藍染めのがらんさん
みんなのリンギョウさん
協力出店もされつつ野点の雰囲気も楽しんでいただけて
よかったぁ〜
あれ、じんじんさんがふたり?
笑顔素敵でしたね♪
キャンプ場の芋煮会からの流れで来てくれたそう!
そして、柴犬くんのお名前が。。。ジンくん
2回呼んだら。。じんじんだね♪
こども達になで回されてもおりこうなジンくんでしたょ
おちゃっこクラブ女川さんの
美味しいナポリタンドッグ食べましたか?
どうやらナポリタンをメインにする
ナポリタン協会というのがあるんだそうですよ〜
私も休憩時間にいただけました〜♪
うんまかったです!
ナポリタンドックの美味しさ
つたわりますか?
最高の喰いっぷりでした!
筆甫の野点には、この他にも美味しいものがあって楽しさ倍増でした!
みなさんいかがでしたか?
カフェつぶっこさんのハヤトウリのお漬け物も美味しかったなぁ〜
お客様もボランティアスタッフもそれぞれ楽しめて
とっても幸せね
そして、このじんじんさんを京都より呼び出してくれたのが。。。
今回の主催の大河原町にあるえずこホールさんでした!
実は、えずこホールはこのような人々をくすぐる魅力的な場を提供し続けている場所なのですよ〜凄いですね。
気になるイベント盛り沢山でいたので是非H.Pもご覧下さいね
えずこホール公式H.P