中学3年生になると修学旅行でディズニーランドに行った。その当時、東北からの修学旅行は東京方面、国会議事堂やNHKや皇居周辺などバスで巡る、そして私たちのお目当ては、まだピカピカの出来たばかりのディズニーランド...
行った事がなく初めてのディズニーランド!と言うこども達がほとんどだった中、何人かすでに旅行などでいっていて、『あの乗り物は、ここが恐い』とか『これは、絶対乗った方がいいよ!』などレクチャーしてくれた。もちろん私も初めてだったので
『スペースマウンテンは、いぎなり(とても)おっかねぇよ(こわいよ)』と聞いていた
特に恐いポイントがアルと言う『動きだしは坂道をゆっくりのぼっていぐんだけど、あがい(赤い)ランプが見えたら『来るな。。。』と覚悟しないとやばいんだ』『そこから猛スピードで左にぐりっとカーブしてっからきぃつけろな』と。。。よし、赤いランプ、左に急カーブ....
と自分に言い聞かせ、ドキドキするなか乗り込んだ『あ!あれが赤いランプだな』ドンドン近づいてもう赤いランプがすぐ頭上....と思った矢先、左にぐぃっと急カーブ!
『ブチっ』?何か音がした。。。左に曲がったら、またすぐ右に曲がった予想外の動きのスペースマウンテンに悲鳴をあげながら、自分のスカートのフックが飛んで行った事に気がついた..........Σ( ̄ロ ̄lll)でも止まらない。
と、こんな中学時代の修学旅行のスペースマウンテンに乗った話を
お店のお客様としていた、
驚く事に、そのお客様もまったく同じ経験をしていた(もちろん同じ中学校ではない)。。。。思わぬ所で共通点がありビックリ!
そのお客様もスカ—トのフックは飛んで行った (笑)
そして、今思えば......そうあのスペースマウンテンの床には
きっと
たくさんのボタンやフック
が落ちていたに違いないと思ったのである。
今となっては、知る由もない。